ひとつ仕事を降りましたが募集中なのです

「まったく申し訳ない」
 そうメールに書いて、テープ起こしの仕事を降りた。自分が取材に同行しておらず、しかもくわしくないジャンルのものだったのでどうしてもウスノロになってしまう気がしたので(事実モタモタしていた)降ろさせてもらった。落とすより降りた方が迷惑は少ない、はず。
 モチベーションは少ないものの、完全にそれが消えてしまった数年前よりかはずっと好調であるはずだ。アルバイト(書店員)の日数がもう少し増えてくれたら収入は何とかなるのかも、と思っている。
 しばらくは書きたいものをできるかぎり書きたい。気力体力は落ちているんだろうけど、できるかぎり好きなものを調べ、好きなように書きたい。プロじゃない感じ、それでもプロかと罵倒されたら素人だよといいかえせるような状態に精神を置きたい。

 どうしようもない、誰が調べるんだ、という事象の調べ物は開始している。これはすぐには金にならないし、むしろいまはお金使ってるんだけどやっているときすごく楽しい。高揚感がある。これでお給料貰えたらなあ、って20代の時と同じようなこと考えています。