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この文章はフィクションです

俺は自営業をしている。最近は仕事の合間にAV男優をしているのだがAV業界の奴らは低能ばかりで現場でこの俺様を粗末に扱う。なんということだ、啓蒙してやる。男はそうしてTwitterを始めたがみんなにブロックされる日々は続く。どいつもこいつも正論をいわれて反論できないからブロックするんだな。で、ブロックされた人数が何百人も超えたあたり、いや実際は8人くらい、の頃に突然「いやー、素晴らしい。ごもっともですね」と変な二人組が近寄ってきた。「エルトポ見ました?」「華道の経験は?」「ガルパン面白いですよ」といいながらこのふたりは俺の家の庭で撮影をしだした。「これがドキュメントです」。それにしてもあのメガネの男はどうしてうちの庭に除草剤を撒くのか。あそこには母さんが大事にしている花壇が……。「枯葉作戦の残酷さを体感してこそのドキュメントです」とかいってる。勝手になにをしているんだ。みんなが来るから出前取れ? なんでそんなことを? 寿司でいいけどひとりだけカレーにしといてくれってどういうことだ? だから勝手に部屋の扉を開けるな。あっ、その部屋には太古の人々が封印した神々が……! 「あっ、ライトやなぎ……」(つづく。永遠に)